寝るの好き

寝るの好き

人生で初めて海外生活している30代です。

文化庁のデジタルサイトで「九相図」を見る

ちょっとグロいのが苦手な人は見るのをやめた方がいいかもしれませんが。

最近京都異界巡りという本を書い、京都のさまざまな霊的なスポットを眺めているのですがその中で九相図というのを知りました。

人間がなくなって、骨として朽ちるまでの過程を9つの場面で描いたものだそうです。

この世の儚さ、無常を表すようで、特にそれを強調するために綺麗な女性で描かれることが多いそう。

どんな絵だろうと思って見てみたら想像以上にうーん、ちょっとグロテスクだった。

online.bunka.go.jp

 

確かにこの世の無常だ…という軽い感想を述べながら、待て?これは文化庁のデジタルサイトで色々な日本の昔の絵画が保管されているらしい!

これは色々探索して見るのが面白そうと思い、今回の収穫としてはこのグロテスクな絵というより文化庁のサイトに出会えたことであった!

昔の旅系のエッセイが好き

最近読んだ本で面白かったもの。

いわゆる日本人でアメリカをはじめて見たと言われる土佐の漁師、ジョン万次郎の生涯を聞取りによりまとめた本です。

「ひょうせんききゃく」と読むようです。(意味は南東に流れついた人という意味らしい(詳細は本にある))

Amazon.co.jp: 漂巽紀畧 全現代語訳 (講談社学術文庫) eBook : 河田小龍, 谷村鯛夢, ジョン万次郎, 北代淳二: Kindleストア

 

当時、西洋に興味のあった土佐藩の画家が漂流してアメリカに行き、その後帰国を果たしたジョン万次郎から聞き取りを行ったまとめた本。

なんと帰国した万次郎はほぼ日本語が話せなくなっており(元は漁師でそれも特殊な言葉だったよう)画家の人は、万次郎と共同生活を行いながら挿絵を描きつつ、本をまとめあげたそうです。

 

まずその時代に漂流し、最初に流れ着いた島で何ヶ月も食料を調達しながら生き延びたこともすごい。

その後アメリカの船に拾われ、さらにアメリカにいき、なんかフットワーク軽く活動して、念願の帰国を果たすという壮大な人生。

 

今度大河ドラマにもなるそうでとても楽しみです。

その当時、全く世界の情報が入ってこない中で、海を渡り、全く言葉の通じない世界に飛び込み、自分を売り、働き、そして時代の波に飲まれたこの男の人を思うと圧倒されるというか、

人の運命ってすごいなと思い、エネルギーをもらいました。

 

そして意外にもびっくりしたのは、他の藩にも数多くの漂流民がいて、いろんな人との出会いがあったりなどもっと歴史を知りたくなりました。

そしてお互いの藩を「国」と認識していたり「琉球国」なども全く違う生活圏の人でお互いに言葉も通じないけれど人の優しさに触れ合う出来事があったり。

これ以上言うとネタバレになるので書けませんが、没入して読み込んでしまいあっという間に読み終わりました。

 

歴史といえば大きな動きというよりも、こういう1人間の身に起こったこと、生活の様子が見えるのが面白いし興味がある。

あと、旅系の物語とか実話とかもすごい面白いな、没入できるなと思った。

また他の人のエッセイとかも読みたいなあ〜

2026-08-16 四国旅行記振り返り

2026年8/7の夜から8/12まで(前乗りして5泊6日、なのでほぼ4泊5日)四国旅行に行って、やりたいことが足を動かせばなんでも実現する状態である今に感謝した。もしもう少し歳をとって、足腰が弱くなったらとてもじゃないけど旅はできないだろう。


私にとって旅とは、歩き、そのスピードで出会ったこともない人やものを見て、味を感じ、今まで自分の知らない世界で生きてこられた人々の側面を少しでも拝見することだ。


おそらく旅人である限り、向こう側の人は外から来た人として私を扱うし、本当の生活の一部など見れないのだけれどそれでも、商品や言葉や看板に現れる全く違う土地に来たのだなという実感が新しい風を吹き込んでくれて旅に来たと感じさせてくれる。

 

今回は四国に来たのだけれど、四国は来るまでは遠く1週間くらいないといけないところなのではないかと思っていた。しかし今回かなりぎゅうぎゅうに日程を詰め込んで(今回も日程を考えてくれたのは夫である)ほぼ4泊5日で移動もこみ、四国全県を回ることができた。

計画を立ててくれた代わりに私は全日程ドライバー役だったのだが、最初の1日目に4時間程度ドライブをした以外は他の日は大体2〜3時間のドライブだったのでそこまで疲れはしなかった。

 

今回、とにかくいろんなことが起あった。四国では高知ってカツオのイメージだったけど生姜も有名なのか!(生姜シロップを2本も買った)とか徳島の祖谷渓谷の中で食べた祖谷そばの異様なくらい(褒めている)コシのある十割そばとか、愛媛のみかんジュース噂通り蛇口から出ているがその種類に圧倒されるとか、香川のうどんは勝手に全てもちもちしているのだと思っていたが、実際はやわうどんもありとにかくいろんな側面があることを知り感動した。
そしてあまりの豊かさ(特に高知は海側をドライブしたというのもあり、山あり海あり、でこれは同じ県なのか?というくらいいろんな自然に囲まれていた)に地元の人を羨ましく思った。

 

祖谷渓谷ではクロアチアのプリトヴィツェを思い出した

高知名物アイスクリン、名前も可愛いし氷が入ったシャリシャリした食感のアイスで美味しさもバツグン

 

あとは私は今近代日本史にハマっているのだが、高知の坂本龍馬記念館は時間が足りないくらい資料がたくさんあり、もっと見たい!と思っていたところ夫から時間がないからとつまみ出され、もう1回このためだけに行くからね!と少し喧嘩になったくらい。1枚1枚の資料が素晴らしく書ききれないのだけれど一番は坂本龍馬が暗殺された部屋に飾ってあった絵に血飛沫が残っていることだった。(衝撃的すぎて写真はとっていない。ぜひ現地で見てほしい。)

坂本龍馬が書いた貴重な手紙。後から見ようと写真をとって保存。

 

そんなこんなで1県ずつ1日の動きを書き残していきたいし、今回は少しずつ動画も撮ったので昔やっていたYoutubeにvlogでも載せようか。。と思っているところなのですが、それは少し時間がかかりそうなので今日はここまで。

 

3年くらい放置してたYoutube

www.youtube.com

悪い夢から覚めた時、夢で良かったとほっとしているか、それ以上に現実が辛いか

最近怖い夢を見た。どんな夢だったかは覚えていないが、何かに追われていたり、作ったものが破壊されるような夢だった。

でも朝起きた時、まだ夢の中にいるのかどうか判断がつかない脳で目を覚ますと朝の7:00頃で柔らかい光が窓から入ってきてはあ〜夢だったか。とホッとして新しい1日が始まることにどこかホッとした。

 

以前、仕事で忙しくて本当に毎日が辛かった時は、悪い夢を見ようがいい夢を見ようが、朝起きるとその夢について振り返る時間もないくらい「ああ仕事か。きついな。仕事行きたくない。」が頭にバッと浮かんでいた。それか上司のことだったり、膨大な仕事のことだったり、朝イチで上司に報告しないといけないことがto doリストのように頭に浮かんだり。

今覚えば、朝起きた瞬間から夜の23時、下手すりゃ24時が確定していることが1ヶ月以上も続くなんておかしい場所だ(しかしそれが労働基準法に守られていない日本の役人の実態だ)

そうすると、どんなに悪い夢だったとしてもそれを怖がる本能すらもなくなる。

ある種の人生への諦めのような、恐ろしい精神状態になっていた。

 

そんな仕事も海外移住を機に退職し、そんなことはあれから一度もないのだけれど、時々悪い夢を見ることには変わりない。

朝起きて、悪い夢から覚めて、良かった現実だと思える毎日が続いていてとても幸せだし、これからもその精神状態であるように自分の生活を整えたいと思う。

ねこ✖️リモートワーク癒し

私の会社では猫派の方が多く、在宅勤務の時に会議があるとよく鳴き声や猫ちゃんが姿を表してくれたりする。

 

そして大体猫ちゃんは主のスクリーンの前にヒョイっと乗ってきてその作業を邪魔したいのか、構って欲しいのかその辺をうろちょろしている。

可愛いい〜〜!と思いつつ会議の時は私も黙って、ニヤニヤ笑顔を見せるだけだ。

名前はなんですかと聞くけど結構特徴的な名前が多く、あまり覚えていない。

 

猫がいるだけで仕事が捗りそうだ。。いや逆かな。。

私は猫を飼うほどの責任が持てそうにないので、人様の猫様をみて癒されるので我慢しようと思う。生活が落ち着いて、家にいる時間が長くなったら広々とした平屋で猫を2匹飼いたいなあ。

イギリスを離れることになりました

イギリスを離れることが決まりました。

 

長かったような、短かったような。。けど初めてスーツケースとボストンバックとリュックだけでヒースロー空港に降り立った日のことを思い出すと5年くらい前のように感じるくらい充実した日々でした。初めて来た時の自分をギュッと抱きしめたいくらい、よく頑張った!と今言いたい気持ちです。


やはり初めての海外生活は大変で、家無し、職なしの状態から生活を作っていく過程は困難を極めました。内見の時点からこの街で生きていけるのか?ってくらい家賃が高いし、内見いった先でタトゥー入れまくってるルームメイトの夫婦に庭先から睨まれるし、家の契約から何から一人でしないと行けないし、携帯も盗まれるし、あまりの物価の高さと給与の安さ(これは自分の実力)で外食もできず、一時期仕事から帰るとインスタのリールで海鮮丼をずっとみるみたいな意味不明な時間の過ごし方もしてました。

ワーホリに行ったら地元の友達ができて複数人でワイワイ家でパーティとかするんだろうなとか勝手に想像してたけど、そもそもそれ日本でもしないような人間だなと改めて思い知り、友達はできたけど自分の英語力の無さに泣き、なんなら仕事も色々あって途中で契約解除とかなったり、2回目の携帯盗まれ事件もあったりいろんなことがありました。

 

でも逆に本当にいろんな人に助けられ、ここでしか会えない素晴らしい友達や仕事に出会い、日本では絶対に経験できないこと、ずっと憧れていた海外生活を自分の力で決断できたことはあの時の自分によくやったな!と背中をバンッッッとしてあげたいくらい誇れる自分がいます。

決断した時のこととかあれこれブログに書きたいけど書けてない。

 

仕事の都合で日本に帰るかどうか、ということが近くなり始めた時、よっしゃー早く帰りたい!日本食死ぬほど食べたい!と日本に帰れることが嬉しいと思っていました。けれど、いざ離れると決まった今、なんだか少し、しんみりとした気持ちに不思議となっている。

 

残り少ない数ヶ月のうち、何ができるか、慌ててto doリストを作ったけれど、観光地に行くのもどっと疲れてしまい、

いつも通り何もせずに夕方くらいに気持ちのいい風を浴びながら街中を散歩する時間も愛おしい。

この空気も、この街の風景も、ここでできた友達とも、もう一生会えないのかもしれないと、そんなことを、ぼんやり考えながら、息を大きく吸ったりしてみてます。

やりたいことは、やり尽くしたと思っています。

「あれをしておけばよかった」と強く後悔することは、今のところありません。

でもそれは、もしかすると、やり残したことを振り返りたくないという、自分なりの防衛反応なのかな、とか思ってみたり。

本当は、もっとできたこともあったかもしれないし、知らないまま終わったことも、きっとたくさんあるかも。

 

けれど、「知らなかった」ということ自体が、その時の自分の限界だったのだと思うと、それも含めて受け入れていこうと思います。

 

先日、友達と会って、彼女と会うのはまだ2回目だけど、不思議と気を使わずにいられる人で、一緒にいると、まるで温泉に入っているみたいに、じんわりと安心するような時間をくれる人です。話すトピックに迷わないというか。お互いの考えていることや、これからのことを、取り留めもなく話しました。

彼女は映画制作の仕事をしていて、彼女もフリーランスの仕事をするがこの物価の高いロンドンで自分の仕事だけで食べていける気がしない。安定した仕事に就くべきだが私は映画制作の仕事がしたいと自分の進む道を迷っていました。

私がイギリスを離れるといった時、彼女もまた、自分の国を離れてこの国にいる意味や、このままここに住む覚悟があるのかどうかについて、迷っていると言っていました。


自分の国にいるとイギリスが恋しくなり、イギリスにいると、この国に本当に居続けていいのか不安になる。

その気持ちは、すごくよくわかる気がしました。 日本にいるときは少し日本の他人の目線を気にしてしまう環境や公共空間でのルールを意識する瞬間が辛くて、常に誰かに監視されている気がする。一方で、イギリスにはそういったものはない。何か変なことをしていると人が注意してくる。

その反対で日本は素晴らしいところもあるし、それを持っていないイギリスのあれこれが気になる。


どの国にも、完璧な場所なんてなくて、それぞれに違う側面があるだけなのだと思います。

 

そんな話をしながら彼女が撮ったフィルムや写真を見せてもらいました。


あまりにも素敵で、「こんなセンス、自分にはないな」と思わず言ってしまったとき、彼女はやさしくこう言ってくれました。


「センスがないなんて、悲しいこと言わないで」

「何かを見たときに、好きとか嫌いとか感じるでしょ。それがもう、あなたのセンスだよ」

 


そして、もし自分が何を作りたいのかわからないなら、まずは材料を集めればいい、と。

ふと好きだと思ったものを写真に撮って、残していく。そういう小さな積み重ねの中で、だんだん自分の色が見えてくるのだと教えてくれました。

彼女自身も、生まれ持ったものだけではなく、そうやって少しずつ積み上げてきたのだと。

 

帰り道、川沿いを歩きながら話しました。春の少しぬるい空気の中で、日が暮れていく時間。。

その空気が、なんだか、小学生のころに友達と遊び疲れて帰るときの感覚に似ていて、少しだけ子どもに戻ったような気がしました。

 

何の利害関係もなく、ただ思っていることを話せる時間。

 


それはイギリスというお互いにとって異なる国で出会えたからこそ得られたものなのかもしれません。

こうやって、この国で出会った人たちのことを、これからも何度も思い出すのだと思います。

 

ここからは少しお散歩の風景。SouthwarkからLondon Bridge付近まで30分かけて歩きました

f:id:qtimesleep:20260416022713j:image f:id:qtimesleep:20260416022703j:image

可愛い本屋さん。中に入ると表のポスターの黒猫が店主と一緒に座っていた


f:id:qtimesleep:20260416022653j:image

春先になると咲き誇る藤の花。


f:id:qtimesleep:20260416022649j:image

ロンドンは大都会の中に公園がたくさんある。おとぎ話で出てきそうな大きな木と小花が咲き誇る

 

シャードのビル。大都会!

f:id:qtimesleep:20260416022724j:image

 

↓彼女から好きだと思ったところを切り取ってみればと言われた直後に切り取った風景。中から漏れる光と無機質な建物の対比が好き。
f:id:qtimesleep:20260416022721j:image

 

テムズ川沿いのランプ。少し緑がかっていて綺麗なランプだった
f:id:qtimesleep:20260416022659j:image

 

川沿いをあるく人たち。春になると夜でも心地よい
f:id:qtimesleep:20260416022717j:image

 

バラマーケット側に向かって歩く
f:id:qtimesleep:20260416022727j:image

 

マーケット入口の周りはレンガ作りのアーケード街。昔は船のドッグに続く積荷場などがあったのだろうか
f:id:qtimesleep:20260416022709j:image

 

少し手前の川沿いには昔の趣が残る家々がビルに取り囲まれ取り残されていた
f:id:qtimesleep:20260416022706j:image

 

ずっとこの風景が残って欲しいな
f:id:qtimesleep:20260416022656j:image

最近寝過ぎている

最近寝過ぎている。

仕事が終わるのは大体17:30までで、在宅仕事なので、その後夜ご飯・お風呂を済ませると大体20:00頃には自分時間になるのだけれど

 

仕事は毎日朝7:00くらいからスタートするので、早めに寝たいという気持ちもあるが21:00から22:00まで寝て、さらに22:00から6:45まで寝るのは多すぎではないかと感じている。

 

さらに問題は最近休みの日も14:00とか15:00くらいから眠くなり始めて17:00くらいまで平気で寝てしまうことだ。午後の時間めいいっぱい英語学習や運動に使えれば最高なのにと思うけどやっぱり寝てしまう。。

これは私の怠惰さが問題なのかそれともやることがない状態が問題なのか。

まあ今はこんな時期なのかな、、と思うけど何かに取り組んでいない時期が2年以上にもなると自分って何してんだろうと思ったりする。

 

私の母は精神を病んでしまっていて私が中学生頃から高校生まで(今もだけど)ほぼ部屋に引きこもって寝たきりみたいなことがあった。

それは薬の副作用なようだけど、今も薬を飲んだ後はずっと数時間寝ていて、異様に寝る。

母になんでそんなに寝るのかというと、だって眠いんだもんとかやることがない、辛いという言葉が返ってくるけど、なんだか最近気持ちがわかる様になってきた。私もストレスで眠れなかったり、過呼吸になったりメンタルが弱い部分があるので、母の素質を一部受け継いでいるのかなと思ったりする。